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むかしむかし、備前の国に

たいそう心根の良い、お爺さんとお婆さんがおりました

ある日、いつものように

お爺さんは、山へしばかりに

お婆さんは、川へ洗濯に行きました

お婆さんが、洗濯を終え帰り支度をしていると

川上のほうから

何やら薄桃色をした物が流れて来ました

近づいてみると

それは、女性の死体で

お尻がプカプカ浮いていたのでした

その頃は戦乱の世で

こういったことは

さほど珍しいことでは、ありませんでした

お婆さんは、死体を川岸にあげ、手を合わせていると

女性の大きくなっていたお腹の辺りが

かすかに動くように見えました

お腹に手をあてがってみると

確かに動いていました

 


お腹の中に赤ん坊がいて、生きていたのです

お婆さんは、いそいで家に戻りました

お爺さんも、ちょうど戻ってきていましたから

わけを話すと

お爺さんは家宝の刀を取り出し

叔母さんは、さらしを手に持ち

二人して川へむかいました

間に合いました

まだ、お腹の中の赤ん坊は、動いています

お爺さんが、手にした刀で腹をかっさばき

お婆さんが、赤ん坊を取り上げました

男の子です

「オギャー、オギャー・・・」

一生懸命に泣いています

「元気な子ですねえ。お爺さん」

「そうだねえ。お婆さん」

まるで大玉の桃のような赤ん坊に

二人は、桃太郎と名前を付け

大事に育てました

                    つづく

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